LPガスって?

★プロパンガスってなあに?

 

プロパンガスという言葉はドイツ語で、日本語では、「液化石油ガス」英語では「Liquefied Petroleum Gas」(LPG)といいます。

主にブタン・プロパンなどを主成分とし、圧縮する事で容易に液化できる気体の燃料のことです。

この気体は空気よりも重く、漏れた際には下へ溜まります。また、着臭剤によってタマネギの腐ったような臭いがします。

石油や石炭・都市ガスに比べて二酸化炭素の排出量が少なく、地球温暖化の防止に役立ちます。

硫黄分の含有率が非常に低く、窒素が含まれていないため、酸性雨対策にも貢献します。

また、オゾン層の破壊につながる「フロン」に代わり、ヘアースプレー等に使われています。

 

 

★プロパンガスって都市ガスとはどう違うの?

 

プロパンガスはプロパンを主成分にした液化石油ガスで、原油を精製して作ります。運搬にはガスボンベが使われ、熱効率の非常に良いエネルギーです。

対して都市ガスは、メタンを主成分とする天然ガスで、世界各地に大量に存在します。皆さんの元へ届くには地下に埋めたガス導管と呼ばれるパイプを使って工場から運ばれてきます。